1ヶ月間服を買わなかった後の生活
1ヶ月間、服を買わなかったことに味を占めた私は
それからもどんどん、服を手放していきました。
私の服を手放す5つの基準
- 一定期間着ていない
- 今の自分に似合わない
- ほつれや汚れがある
- 着心地が良くない
- 気に入っていない
これらに沿ってどんどん手放していく。
基本的にはフリマアプリ(メルカリ)、リサイクルショップ、リサイクルボックスを利用し
捨てるだけというのは最終手段にしていました。
余程のことがない限り、捨てるという選択肢は選んでいませんでした。
これも後々、モノと向き合う上で大事なポイントとなっています。
3カ月経過
2019年2月には116着あった服は
2019年3月には72着
2019年4月には62着
2019年5月には59着になっていました。
その頃2019年1月から始めた「メルカリ」の取引件数が100件を超えていました。
簡単に数えても4か月間の間に100個のモノが家から無くなり
売上金に変換されたということです。
今まで手放せなかったのも
- もったいないから
- 高かったから
- まだ使えるから
- いつか使うかも
という理由で手放せなかったもの多数。
なので、私にとって「メルカリ」は
次に使ってくれる人に譲る
という、手放すためには本当に素晴らしいシステムだったのです。
手放せない人にはおすすめの「メルカリ」
紹介コード→ ＳＫＵＶＵＶ
良かったら使って下さい。
服を買わなくなって3カ月経過した時に感じたこと。
「今ある服は全部スタメン」
時々訪れる「買いたくなったらどうしよう」な不安
常に服を購入していた私にとって
季節の変わり目というのは誘惑が多く
「3カ月我慢できたけどまたもし以前のように買いたくなったらどうしよう」
という、なんとも言えない不安が押し寄せてきていました。
そのために、毎週末行っていたショッピングモールには近づかなくなったし
ショップから送られてくるセール情報も期間限定クーポンも受け取らないようにアプリを削除。
メルマガは登録解除して、とにかく新しい情報をシャットダウンしていました。
インスタグラムでも新しい情報が入らないように
おしゃれな人をフォローしないようにしたり。
バックや靴、アクセサリーを新調してしまったら
それに合う新しい服が欲しくなるから、そういう情報も見ないようにしていました。
今思えば、ちょっと強迫的・・・(笑)
でもその位意識していないと、自分の意思が揺らぎそうだったんです・・・
1ヶ月が1年に・・・
結局、毎月服を買わずに半年、1年・・・
その間に「自分の適量はこれくらい」ということがわかり
買わなくても大丈夫と思えるように。
1年で116着あった服は52着まで減っていました。
どんどん減らしたいと思っていた訳ではなく
要らない服を手放し、自分に必要なモノを残していきました。
1年間服を買わなかったので、クローゼットは使いやすくなりました。
この頃から服の写真を全部撮っておいて「クローゼットアプリ」で管理するように。
このことはインスタグラムでも書いてあります。
気付いたら、服を買わなくても平気になってた
強迫的に服から遠ざかっていたのに
いつの間にか、今ある服で十分と思えてきて
ショッピングモールへ行っても「今の自分には必要ない」と思えるようになりました。
これは本当に大きな進歩でした。
「我慢している」という感覚は無くなり
さらに「今あるもので私は十分足りている」と思えていました。
服を買わずに2年間経過してみて気付いたこと
一番に感じたことは
「服はあくまで消耗品であること」でした。
着ていない服がなくなって、着る服ばかりが残ったら
服の消耗が激しくなってきました。
初めて「着倒す」という経験をしました。
2年目にして、夫が服を購入してくれました。
あの時は嬉しかったな・・・
それからも衝動的に「新しい服が欲しい」と思うことがなくなりました。
2年目にして、ハンガーを購入しましたが、とってもいい感じ。
ずっと購入したかったマワハンガーです。
20本入り、40㎝のホワイトを購入しました。
ハンガーの数を決めておくと、服が増え過ぎない効果もあります。
マワハンガーはニットやカーディガンもずれにくくておすすめです。
シンプルでかさばらず、クローゼット内も整って見えます。
今まではクリーニング店でついてくる、黒のプラスチックハンガーだったので一気に格上げしました。
2年間服を買わなかった本当の理由
結局、私が2年間買わなかった理由は
「持っている服で十分足りていた」
ということに気付いたからです。
我慢しているという感覚は全くなく、私にとって自然なことでした。
しかし、この2年間の経験が、その後大きな変化につながったのです。
「足るを知る」「身の丈にあった暮らし」を意識し始めたきっかけになった
「1ヶ月間服を買わない」
もし、モノが多すぎて暮らしにくいとか、家の中をすっきりさせたいとか。
そういう想いがある方に、是非試してみてほしいです。
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